新型コロナウイルス感染症蔓延防止に向けて
公的施設の運営および公的行事等自粛のお願い

4月12日「北海道・札幌市緊急共同宣言」が発出されました。
その項目3(緊急事態宣言地域との往来自粛)では、緊急事態宣言の対象となった都府県への往来を極力避けるようお願いする、とされています。
また、4月17日に政府は緊急事態宣言の対象地域を全47都道府県に拡大し北海道は特定警戒都道府県に指定されております。 
世界的な感染拡大に伴い”stay home(うちで過ごそう)”が合い言葉として定着しつつあります。
この精神に則れば、緊急事態宣言対象都府県からの来訪者が多い施設・行事等 を公的に運営することは自粛すべきであろうと考えます。


令和2年(2020年)4月27日
十勝医師会会長 栗林 秀樹

十勝医師会会長より皆さまへ

十勝医師会はおよそ70医療機関に医師110名で構成される医師会です。 面積は帯広市を除いても大阪府のおよそ5.4倍で、福岡県、佐賀県、長崎県を合計した面積に匹敵する広大な地域です。

圏域人口は約35万人で、そのうち48%近くが帯広市に集中しています。 医療機関も医師も広い範囲に「分散」する中、十勝医師会は公立病院を中軸に捉え、各地域の中規模中核病院とその周囲の開業医が連携してこの広い地域の医療を担っていけるよう日々活動しています。 地域中核病院の多くは、救急告示病院で実質的な「2次医療」も担っています。

医師の偏在による医師不足の中で地域医療を守っていくため、これらの医療機関の連携・協力をさらに推進していくことが必要です。

この一助となることを目的に十勝医師会では医療ネットワークTOMA NET(トマネット・・・・十勝医師会ネットワークTokachi Medical Association Networkから 十勝医療圏ネットワークTokachi Medical Area Networkへの発展を目指した名前です)の運用を開始しました。 

将来的には、医療・介護・福祉加えて地域住民の方々の参加も可能になるような、そして新型インフルエンザの流行のような際にも役割を発揮できるシステムにしていきたいと考えています。

多くの方々のお知恵とお力をお借りしながら、その実現に力を注いで行きたいと考えています。宜しくお願いします。

平成26年7月 
十勝医師会 会長 
栗林 秀樹

2017/3/2 NORTHでの発表

十勝医師会の地域包括ケアの取り組みとToma-netの役割

[参加方法]以下にお問い合わせください

0155-28-2898(十勝事務局)