十勝医師会のご案内

医療・介護連携のためのICTツールのご利用について

十勝医師会会員の皆様
十勝管内の保健・医療・福祉・介護 関連事業所の皆様

春寒の候、ますます御健勝のこととお喜び申し上げます。

平素は十勝管内の保健・医療・福祉・介護の充実にご尽力下さり、また本医師会の運営にご理解とご協力を賜り誠にありがとうございます。

さて、本医師会では十勝管内町村の地域包括ケアシステム構築の推進およびにその実現に欠かすことのできない多職種連携を支援する目的で,ICTツールの利用を推奨することと致しました。

本医師会では別紙にお示しする検討結果を経て、以下のICTツールの利用を推奨致します。

本件は事業所・団体の皆様の自由なツール選定を妨げるものではございませんが、本医師会がこのような形でツールを推奨することには意義があると考えております。

導入を検討される際には参考にしていただけると幸いです。

本医師会では以下の医療・介護多職種連携情報共有システムの利用を推奨します。
バイタルリンク
(発売元: 帝人ファーマ株式会社 開発元:NTTエレクトロニクス株式会社)

令和5年4月1日
十勝医師会 会長
大庭 滋理

十勝医師会 理事
(地域包括ケア担当) 山田 康介

十勝医師会会長より皆様へ

十勝医師会はおよそ70医療機関に医師110名で構成される医師会です。 面積は帯広市を除いても大阪府のおよそ5.4倍で、福岡県、佐賀県、長崎県を合計した面積に匹敵する広大な地域です。

 圏域人口は約35万人で、そのうち48%近くが帯広市に集中しています。 医療機関も医師も広い範囲に「分散」する中、十勝医師会は公立病院を中軸に捉え、各地域の中規模中核病院とその周囲の開業医が連携してこの広い地域の医療を担っていけるよう日々活動しています。 地域中核病院の多くは、救急告示病院で実質的な「2次医療」も担っています。

医師の偏在による医師不足の中で地域医療を守っていくため、これらの医療機関の連携・協力をさらに推進していくことが必要です。

この一助となることを目的に十勝医師会では医療ネットワークTOMA NET(トマネット・・・・十勝医師会ネットワークTokachi Medical Association Networkから 十勝医療圏ネットワークTokachi Medical Area Networkへの発展を目指した名前です)の運用を開始しました。 

 将来的には、医療・介護・福祉加えて地域住民の方々の参加も可能になるような、そして新型インフルエンザの流行のような際にも役割を発揮できるシステムにしていきたいと考えています。

多くの方々のお知恵とお力をお借りしながら、その実現に力を注いで行きたいと考えています。宜しくお願いします。

平成26年7月 
十勝医師会 会長 
栗林 秀樹

概要

住所

帯広市西5条南2丁目12-4

0155-28-2898